大人こそ自然に還ろう!

「キャンプや川に行ってなにするの?」

ちょくちょく聞かれる質問です。乗り物や遊具があるわけでも、何か見るものがあるわけでもない自然の中。私はひたすら子ども達の後を追いかけているだけです。しかし、子どもは不思議なものでどんな場所でも遊びこなします。虫を観察したり、水でバシャバシャしたり、大きな声で歌ったり踊ったり…。公園でもできそうなことと言えばできそうなことをただひたすらやっ
ています。違うのはどちらかというと大人の方。日常の中では、公園へ行っても食事の支度が気になってせかして帰ってきたり、大きな声を出すと周りの目が気になったり、他の子と喧嘩をしないか目を光らせていたり、でも、自然の中へ行くとそういう「しがらみ」から解き放たれる気がします。子どもと競って川に石を投げ、「これやろうよ!」と遊びを提案しては断られ…( 笑)時々スマホで子ども達を撮影したり。そんな時間をただのんびり過ごします。

ポイントは「〇〇しなくてはいけない」を決めないこと

忙しい毎日の中で、「次にやるべきことがない」ただそれだけのことを味わいに行くのかもしれません。その結果、子どもにとってはいつもよりちょっと寛容になったパパやママが自分たちと一緒に「本気で」遊んでくれる時間となり、どうやらそれがとてもうれしいようです。毎日が忙しい方ほど、週末やちょっと特別な日に肩の力を抜いて「自然」に還ってみてはいかがでしょうか。ポイントは「何かをしなくてはいけない」という予定を入れないこと。忙しくて真面目な人ほどそれが苦手。だからこそ冒頭のような質問をよくいただくのかもしれません。自然が私たちの暮らしから遠くなってしまい、ご自身も自然の中で遊んだ経験が少ないパパやママも多く、はじめは身構えてしまうかもしれませんが、慣れてしまえば驚くほど「ラク」になりますよ。家族で自然の中に飛び込むことで、パパやママがリラックスしている。それこそが、子どもにとって最高の環境なんです。

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            【コラム著者】
NPO法人暮らしの教育機構スタッフ じゅうmadoアドバイザー 石原空子
年長女児、小1男子の育児をしながら、一般社団法人地域住宅産業活性化協議会のじゅうmado岡崎のスタッフとして、住宅販売に偏らない家づくりのご相談に応じる。また、NPO法人暮らしの教育機構のスタッフとして地域の子育てを支えるべく、みんなの学校の開催、りんご箱文庫や木育活動に携わる。
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