子どもにとって大切な環境は…

突然ですが、夫婦の子育て方針(大事にしたいこと)ってありますか?多くの方が「??」ですよね。ちなみにわが家も改めて話し合ったことはありません。でも、漠然とあるのは「なるべく自然に触れ合わせる」「勉強よりもめいっぱい遊ばせる」「細かいことは気にせず、元気に食べて、遊び、寝ればOK」そんな感じです。そして、これがあるのは、「ライフプラン」と「年間予算書(家計簿)」のおかげ。「ライフプラン」は随分メジャーになり、保険屋さんや住宅会社で作られたことのある方も多いのではないでしょうか。しかし、本来ライフプランは保険や住宅費用を出すためのものではなく、人生の羅針盤。わが家ではライフプランをもとに年間予算(家計簿)を立て、自由になるお金を割り出し、その有限なお金をどう使うかでお互いの思いを確認し、この時に漠然とわが家の大事にしていること(方針)が見えてきます。これに沿ってさまざまなことを判断すると、迷わずに済み、精神的にラクです。周りの子供達が習い事に行き始めてもうちは遊びで十分。と、悩むこともなく、家計簿の娯楽費が多くても、子供と遊べる今の時期はそれでいいのだ!と思い、他の費用を削ります。今後もし、家を建てることがあっても自分たちの方針にあったものを選ぶことができそうです。

住宅購入を考える方も多い年代ですが、「みんな買っている」「家賃がもったいない」と、焦って買うのはちょっと待ったほうがいいかも。計算すると持ち家より賃貸の方が生涯にかかる費用は安いことも多いんです。だからこそ、焦って家を買うよりも夫婦の「大事にしたいこと」を考える時間をしっかりとるのがおすすめです。これが後で家づくりにもすごく活きてきます。家という場所を整えるのも大事だけれど子どもにとって一番の環境はやっぱり家族であり両親。家は多少古くても、散らかっていても、その中で家族みんなで笑っていられることが一番大事ではないでしょうか。

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            【コラム著者】
NPO法人暮らしの教育機構スタッフ じゅうmadoアドバイザー 石原空子
年長女児、小1男子の育児をしながら、一般社団法人地域住宅産業活性化協議会のじゅうmado岡崎のスタッフとして、住宅販売に偏らない家づくりのご相談に応じる。また、NPO法人暮らしの教育機構のスタッフとして地域の子育てを支えるべく、みんなの学校の開催、りんご箱文庫や木育活動に携わる。
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