みんなの学校|住まいと暮らしを愉しむ

ホーム > 住まいづくりの情報 > 工務店、建築家、ハウスメーカーだれと建てる?
住まいづくりの情報
  • 家づくりに失敗しないための3つのポイント!!
  • 住宅ローンの少しでも上手な借方・返し方!
  • 自然素材を使った家づくりって本当に快適なの?
  • 工務店、建築家、ハウスメーカーだれと建てる?
  • 今使いたい!住宅取得優遇制度!!
  • 家を建てる前に必ず知っておきたい!家づくりにかかるお金のすべて
  • 知らなきゃ損する!?不動産チラシの見方
  • ローンを借りる前に知っておきたい基本

お問い合せはこちら

スマガクBlog

住まいづくりの情報

工務店、建築家、ハウスメーカーだれと建てる?

家を建てよう!と思ったとき、考えるのは誰に頼めばいいのだろう?ということ。家づくりに失敗しない3つのポイントでも書いた通り、大切なのは自分達の理想の暮らしを固めてそれの実現に適した依頼先を見つけることです。
でも、それぞれの違いを知ることも持ちろん大切!ここでは、それぞれの依頼先の特徴をご紹介させて頂きます。

(1)ハウスメーカー

もっともメジャーといえる選択肢。大きな特徴は会社が大きく保証体制が充実していることと、国策に素早く対応した商品が揃っているということです。また、他の依頼先と異なり、パッケージ商品から選択するので早く、手間なく家を建てたい方には最適と言えます。しかし、一方でその商品以外のものを依頼するときには柔軟さに欠け、担当者の転勤なども多いので、会社自体のアフターメンテナンスは充実していても担当者を気に入って建ててもいなくなってしまうという可能性は大きいあたりが心配です。

(2)建築家

建築家というものにきちんとした定義はありませんが、設計監理を仕事とする方が一般的です。つまり、建主様と打ち合わせをし、図面を書き、その図面とおりに家が出来上がっているかを監理するのです。なので、建築家に依頼すると、設計と監理はその方が行いますが、職人さんの手配や施工の細かい段取りは下請の工務店さんが行うことになります。工務店さんに直接依頼するよりも設計管理費がかかりますが、他のところで工夫を提案してもらうことでトータルのコストは意外と抑えられることもあります。そしてなによりも魅力なのは第三者の立場でプロが管理し責任をもってくれることです。土地の形状が複雑だったり、間取りや意匠にこだわりが強い場合は設計力の高い建築家という選択ももちろん正解ですし、住宅の性能などにこだわる場合も第三者として監理してくれる建築家に依頼するのもお勧めです。

(3)工務店

工務店といっても実はいろいろな形態があります。大きくわけると2つ。1つは大工さんなど実際に施工する職人さんが他の業種の方を手配し施工を行うというパターン。これは、大工さんであれば営業から実際の工事までその方がやることが多いです。もう1つは、会社の中に営業、設計、監理それぞれの役割の方がいて仕事をしているパターン。この場合は大工さんなど工事をする職人さんは別会社への発注となります。先に述べたパターンの最大の魅力は言ったことがスピーディーに確実に現場に反映されることと、アフターなどもその方が工事できるものについてはその場で対応してもらえますし、担当者が変わるなんてことも極稀です。後述のパターンの魅力は会社としての安心感もありながら、ハウスメーカーよりは柔軟さがあり、地域に密着しているので対応のすばやさにも期待が出来ます。自分で一緒にプランや材料を考えたり、完成後もしっかりと家守りをして欲しい!という方には工務店との家づくりがお勧めです。
このように、それぞれに大きな違いがあり、またそれぞれの中でも各会社によって特色があります。もっと詳しく具体的に知りたい!という方はお気軽にスマガクへお越しください!

もっと詳しく知りたい方はぜひ講座にご参加ください!